「ゴン攻め」
7/25~26に行われた東京オリンピック スケートボードストリートの競技で、テレビ中継の解説をしていた瀬尻稜さんが発した名言がこの「ゴン攻め」
瀬尻稜さんは、プロのスケートボーダーで、2013年にはワールドカップで優勝するほどの実力者なのですが、そのフランクすぎる解説がひそかな人気になっている人物です。
ゴン攻めの意味
さすがに意味がよくわからなかったのか、フジテレビの倉田アナもテレビ中継中に「ゴン攻めとは?」と質問していました。
その時の瀬尻さんの回答は「攻めてるってことです」でした。
瀬尻さんが言うには、トライするのに恐怖を覚えるようなハンドレールやステアをガンガン攻めるといった意味なのだそうです。
ちなみに「ゴン攻め」はハンターハンター好きの腐女子も使うワードですが、瀬尻語の「ゴン攻め」とは全く違った意味を持ちます。
「ビッタビタ」
こちらもスケートボード男女ストリートの競技の中継で瀬尻さんが発した名言で、この後これらのワードは瀬尻語と言われるようになりました。
ビッタビタの意味は、レールなどに乗るときにピタリと狙った通りの位置にハマることなのだそうです。
倉田アナもお気に入りのようで「ビッタビタハメてましたか?」と早くも瀬尻語をマスターして使いこなしていました。
【東京五輪】スケボー、自由度増す瀬尻氏のフランク解説「ゴン攻め」などhttps://t.co/CtlcDIDcxm
— ライブドアニュース (@livedoornews) July 26, 2021
選手が大技を成功さると、瀬尻氏「いきなりビッタビタできましたね~」、アナウンサー「ビッタビタできましたか」といったやり取りを繰り広げた。 pic.twitter.com/IW6FnpHmd3
「13才、真夏の大冒険」
コチラはフジテレビの倉田アナウンサーが、スケートボード女子ストリートの中継のときに発した名言でした。
西矢椛さんがしっかり着地を決め金メダルにリーチを掛けたときに思わず出たこの「13才、真夏の大冒険」
と思われがちですが、あまりにも出来すぎた言葉に、まあ恐らくは前日から用意していたのではないかと思っちゃいますよね!
かつて2004年のアテネオリンピックで、NHKの刈谷アナウンサーが発した「伸身の新月面が描く放物線は、栄光への架け橋だ」を倉田アナウンサーが意識していたのかどうかは定かではありません。
ラスカル
こちらも東京五輪スケートボード女子ストリートで話題になったワードです。
金メダルを獲得した西矢椛さんへのインタビューで、競技中に年の近い銅メダルをとった中山楓奈選手と会話をしていたことを聞かれ
「ラスカルの話をしてました。」とほのぼのした答えがネットで話題になっていました。
即座に人気アニメ「あらいぐまラスカル」のツイッター公式アカウントで反応があったのですが、その後の中山選手の「ラスカルの曲」という発言からヒップホップ歌手のディジー・ラスカルの方なのではないか?となり、「あらいぐまラスカル」のツイッター公式アカウントの勇み足の可能性が指摘される場面も・・・
その後、翌日のテレビ「スッキリ」で、西矢椛さんが「あらいぐまラスカル」の主題歌「ロック・リバーへ」のことだと判明しました。
西矢選手、中山選手、スケートボード🛹女子ストリートでのメダル🥇🥉獲得おめでとうございますミャ~🎵(◆'ᗜ'◆)/🎌#西矢椛 #中山楓奈 #スケートボード #女子ストリート #Tokyo2020 #ラスカル pic.twitter.com/onTENOGylE
— ラスカル(公式)🌽 (@Rascal_tweet) July 26, 2021
ドラミちゃん
東京オリンピック 男子サッカー日本VSメキシコの試合後、元サッカー日本代表の内田篤人さんが相馬選手へのインタビュー時に出てきた名言です。
そもそも内田篤人さんが相馬選手に付けたあだなのようですが、ぽっちゃりしていてカワイイ相馬選手のビジュアルからどうやら「ドラミちゃん」と命名されたようです。
#ドラミちゃん こと、#相馬勇紀 選手です✨お見知り置きを🐈
— 名古屋グランパス / Nagoya Grampus (@nge_official) July 25, 2021
🗒相馬選手プロフィール▶️ https://t.co/ogykNXr2jt#grampus pic.twitter.com/TjVvmGy8Sr