今週のお題「大移動」
なでしこジャパン パリオリンピックアジア最終予選北朝鮮戦が24日に予定されていますが、実に現時点でアウェー決戦の試合会場がいまだに決まっていないという信じられない状況となっています。
はてさて、なでしこジャパンのアウェー北朝鮮戦はいったいどこで行われるのか？今日はそのへんを考察していきたいと思います。
なでしこジャパン運命の一戦 北朝鮮戦
パリオリンピックの出場権をかけた運命の一戦 北朝鮮戦がいよいよ24日から始まります。
2/24にはアウェーで、28日には日本のホームで試合が予定されているのですが、現時点で24日のアウェー戦が会場未定という自体になってしまっているのです。
パリオリンピックアジア最終予選はホームアンドアウェーで行われ、二試合合計の勝者がパリオリンピックの出場権を手にできます。
本来ならピョンヤンで行われる予定だったのだが・・・
2/24の北朝鮮アウェーの試合は、元々は北朝鮮ピョンヤンで行われる予定ではあったのですが、試合会場のハード面の状態や入国面などの問題要素により、アジアサッカー連盟より北朝鮮側に代替地を提示するよう指示があった模様です。
日本代表なでしこジャパンのメンバーは、現在、海外のリーグでプレーしている選手も増えてきました。
今回、招集されたメンバーのおよそ半数が欧米のリーグで普段プレーをしており、当然ながら欧米から招集に応じて移動することとなるわけです。
今回、24日の試合会場がいまだ未定ということもあり、欧米リーグでプレーする選手たちも、一旦日本に帰国するということとなりました。
北朝鮮の目的はズバリ攪乱作戦か！！
はてさて、確かに急に代替えの試合会場を決めろと言われても、北朝鮮側も困惑している可能性もあるわけですが、この一戦でオリンピック出場がかかっていることを考えると、どうもそれだけではないようにも思えますよね？？
つまり、直前まで試合会場を日本側に教えないことで、攪乱しようとしている可能性も考えられますよね～
実際、欧米のリーグでプレーしている選手たちは一旦日本に帰国しているわけで、そこからさらに試合会場となる国へ移動が必要なんですよね。
片道の移動だけでも負担があるわけですが、さらにもう一回移動が必要になるわけで、なでしこジャパンのコンディション面に大きな負荷がかかることに間違いないんです。
もし、攪乱が目的だとすると中東開催か？
もしかりに、なでしこジャパンのコンディションを崩すことが目的にあるとすると、日本が一番嫌なのは距離的にも遠い中東での開催なんでしょう。
単純に移動距離も長く時差もありますし、冬季の日本と中東では気候面での差も大きくコンディション調整に苦労しそうです。
日本と北朝鮮はFIFAのランキングでもさほど差はなく、少しでも有利になるように北朝鮮が考えても不思議ではありません。
欧米リーグに所属しているなでしこの選手が一旦日本に帰国している点から考察すると、一番移動距離が長く負担の大きい中東での開催が最も有力かもしれません。
もしかすると日本には直前で移動させ、自分たちはすでに速めに移動してコンディションを整えている可能性も考えられます。
完全アウェーが目的なら中国か
コンディション面での攪乱が目的ではなく、完全アウェーの環境を考えている場合だと、北朝鮮から移動が楽な中国での開催が有力になってきます。
中国であれば北朝鮮の応援団も比較的移動しやすく、逆に遠方の国となると完全アウェーの環境は難しいかもしれません。
