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熱中症警戒アラート発令!! 今日の暑さ指数はいくつ??

熱中症警戒アラート発令

本日、7/27も東京など35の都道府県で熱中症警戒アラートが発令されています。

アラートが発令された具体的な地域は、北海道十勝地方 東京都 茨城県 埼玉県 千葉県 山梨県 愛知県 岐阜県 三重県 静岡県 新潟県 石川県 福井県 富山県 大阪府 兵庫県 和歌山県 京都府 滋賀県 広島県 岡山県 島根県 鳥取県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県 山口県 福岡県 佐賀県 長崎県 大分県 熊本県 宮崎県 鹿児島県(奄美地方除く)


今日の暑さ指数はいくつ?

環境省の発表によりますと、本日7/27の午前7時の段階では、暑さ指数が厳重警戒にあたる28-31の地域はまださほど多くはないのですが、午前9時には九州や近畿、北陸、愛知県あたりで31以上の危険水域になる見込みです。
お昼の12時になると、さらに暑さ指数31以上となる地域は、九州全域、中国四国、近畿、北陸、東海や関東でも多くなってくる見込みで、本州ではその他の地域も暑さ指数28-31の厳重警戒となる見込みです。

 

昨日も本当に危険な暑さとなっています。命に関わるこの暑さ対策を今日は詳しくお伝えします。
この日の暑さがどれくらいあるかと言うと、最高気温は東京の練馬では37.8°、埼玉では38度、そして山梨県の大月で38点など、まあ、各地でこのシーズンで一番の暑さを観測しております。
関東を中心にこういった危険な暑さとなっているので、九つの都県で熱中症警戒アラートも出ていまました。

まあ、この時間もまだ暑いわけですが、この暑さはしばらく続くということで本当に警戒が必要です。

年々、なにか夏ごとに暑くなっているんじゃないかと思ってしまいますが、熱中症で亡くなる方も実はですね、ここ数年多いんですね。

厚生労働省がまとめたこのデータなんですが、熱中症での死者はですね、この五年間を見ますと記録的な猛暑に見舞われた2018年には1581人!
2021年を下回りましたけれども、ほとんど1000人のラインここ十数年では上回っているような状況となっています。

 

この毎年この千人以上が熱中症で亡くなるという状況について、東京大学大学院の客員教授で、防災の専門家で松井一郎さんに話を伺ったところ、今や熱中症も気象災害の一つだという見解のようです。

まあ、東日本大震災のような大規模な激甚災害は別として、水害とか地震とか土砂災害とか自然災害で、年間を通じて1000人を超える方がなくなるっていう年は実はあまりないですが、熱中症の死者数は毎年千人を超えてきています。

 

昔は夏と言えばお盆前後の3週間を凌げばなんとかなったんですが、ここ数年は6月あたりから、もうエアコン使わないと乗り越えられないような暑さになっているということで、自然が変わっているんだから、私たちの行動も変えないといけないという風に言っていました。

今は電気代もずっと上がってきていて、節約したい気持ちもわかるんですけれども、命を守るためにはやっぱりエアコンを使わないといけません。
特にご高齢の皆さんは意地でもエアコンを使わないという方が多いようです。
もしどうしてもエアコンを使いたくないのなら、扇風機でもいいから、お水飲みながら体温を下げるということを念頭に置いてみたらいんです。
また、扇風機とかサーキュレーターとかどんどん作って、部屋の中の空気を循環させるだけでも、効果があるとのことです。

 

気象省庁も不要不急の外出を控えるように注意喚起をしている日は、できればクーラーのきいた室内で過ごして、こまめに水分補給ができるように、手の届くところに水お飲み物置いておきましょう。

家族が別々の部屋で過ごしていると、どういう状況か?ちゃんとクーラーかけているかなっていうのをあまり確認しないまま過ごしているところもあるので、同じ家の中でもちゃんと水飲んでるとかっていうふうに確認して行きたいですね。

お水とかもやっぱりおじいちゃん、おばあちゃんって取りに行くの大変だから、手の届く場所においたほうがいいですね。

 

特に注意してほしいポイントが家の中に色々あるんですが、日本気象協会によりますと、実は料理してる時と掃除しているとき!!

できるだけ、火を使わないレンジを使った調理に切り替える。それから水分補給しながら料理するということが大切です。

一方お掃除してる時っていうのは、特に気をつけないといけないのが、脱衣、洗面所、浴室、トイレ、廊下。結局はエアコンが付いて無い所が多いですよね。
適度に休憩を挟むこと、換気空気の循環させること、首元冷やすことも大事ということなんです。


それから、熱中症対策に欠かせないエアコンですけれども、効きが悪くて話になりませんのでポイントです。

エアコン本体のホコリを取ったり、フィルターを掃除するかと思いますが、エアコンの心臓と言われる室外機はどうなのかっていう話なんです。

 

空調メーカーのダイキンによりますと、エアコンの効きが悪いなと思ったときには、室外機の周辺環境をちゃんと見直してくださいとのことです。

室外機設置されることが多いベランダですけれども、外気温が34度ぐらいの時に、45度近くまで上がってるってことなんですね。
これぐらいベランダの気温は高いですから、当然運転効率も下がっていくということなんですね。

 

もちろん、日陰にこの室外機を置くのが一番なんですが、まあ普通もう動かせない場所に設置されているんですよね。
そういう時は、


ために。よしずとかで日陰を作ってなるべく直射日光が当たらないようにするといいと言うことなんです。